囲碁競技方法

競技方法

平成23年5月 1日施行
平成27年7月18日改正
日本棋院香川県本部

囲碁大会の競技方式

 

Ⅰ.適用範囲

本規定は、日本棋院香川県本部が主催又は共催する囲碁大会において適用する。

Ⅱ.競技の方法

1.手合割
(1)総互戦は、先番コミ6目半とする。
(2)ハンデ戦は、段級差1子・互戦は先番コミ6目半とする。

2.時間制限
時間制限を行う場合、持ち時間40分とする。(但し、決勝戦のみ50分とすることができる)

Ⅲ.競技の方式

原則として、全国大会出場者の選抜を行う大会は、トーナメント勝抜き戦方式とする。
選抜戦であっても、参加人数が少なくリーグ戦が妥当な場合は、スイス方式リーグ戦4局打ち、なお、選抜者が抽選で決まる場合は、決定戦を行うこととする。
また、親睦碁会等は、4局打のリーグ戦を行うこととする。
団体戦の場合も上記に準じた対戦を行うこととするが順位の決め方は別に定める。

1.トーナメント勝抜戦
実力ナンバーワンを決定するのにふさわしい方式といわれている。
シードは2名とし、前回大会の優勝及び準優勝者とするが該当者が不参加の場合は、前回大会の成績順とする。
なお、選抜者が3人以上の場合又は参加者が33人以上の場合はシードを4名にする。
シードの配置等は下記「別紙1」のトーナメント勝抜戦実施方法によるものとする。
また、状況により、本戦の競技に支障が生じない範囲で、敗者戦を行うことが出来るものとする。

2.スイス方式リーグ戦4局対局方式
参加者が7人以上の場合は、スイス方式リーグ戦4局対局とする。
スイス方式の実施方法については、下記「別紙2」によるものとする。

3.団体戦・リーグ戦4局対局方式
対戦は、各団体の主将、副将、三将同士が対局し、勝数の多い方を勝者とする。
順位の決め方は勝数の多い方を上位とするが、同じ場合は、団体構成員の勝数の合計が多い方を上位とする。
それでも同じ場合は主将の勝数が多い方を上位とする。(以後副将、三将の順に比較)

 

 

別紙1

 

 

 

別紙2

 

 

 

対戦結果表作成例及び対戦組合せ例

 

 

 

 

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