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第18回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦香川県大会が開催されました。

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2025年6月8日(日)に、ユープラザうたづにて「第18回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦香川県大会」が開催されました。本大会は3人1組の団体戦形式でおこなわれ、香川県代表を決定する「代表選抜戦」と、学校や学年を問わず参加できる「クラス別ハンデ戦」の二部門で熱戦が繰り広げられました。

大会概要と参加チーム

大会には、代表選抜戦に小学校の部4チーム、中学校の部2チーム、そしてクラス別ハンデ戦に4チームの、合計10チームが参加しました。代表選抜戦は同一学校の生徒でチームを組む必要があり、1校につき1チームのみの出場が認められました。一方、クラス別ハンデ戦では、学校混成チームや複数チームの参加が可能です。

大会当日の様子

午前9時30分から受け付けが始まり、早く到着したチームは、大会での勝利を目指して仲間と練習に励む姿が見られました。大会開始前は和やかな雰囲気に包まれていましたが、午前10時に伊達審判長による開会の挨拶と大会の趣旨、ルール説明が始まると、子どもたちは一斉に静まり返り、真剣な表情で聞き入っていました。

代表選抜戦:香川県代表が決定!

中学校の部

中学校の部では、大手前高松中学校と香川大学教育学部附属高松中学校が初戦にして決勝戦という、いきなりの白熱した対局となりました。両校の生徒は制服に身を包み、仲間とともに真剣な眼差しで盤面に向かっていました。激戦の結果、香川大学教育学部附属高松中学校が見事勝利し、優勝と香川県代表として全国大会への出場権を獲得しました。

小学校の部

小学校の部では、4チームによる総当たり戦がおこなわれました。各チームのメンバーが勝利を目指し、互いに協力し合う姿が印象的でした。粘り強い戦いを経て、善通寺西部小学校が優勝を飾り、香川県代表として全国大会への切符を手にしました。

クラス別ハンデ戦:白熱の総当たり戦

クラス別ハンデ戦には4チームが参加し、そのうち2チームは学校混成チームでした。こちらも総当たり戦形式で試合がおこなわれ、それぞれのチームが日頃の練習の成果を発揮しました。
特に注目を集めたのは、急遽2人での参加となった木太囲碁スクールAチームです。大将、副将ともに一度も負けることができないという厳しい状況の中、なんと全勝を達成し、見事に優勝を勝ち取りました。

大会結果

代表選抜戦 中学校の部
* 優勝:香川大学教育学部附属高松中学校
* 準優勝:大手前高松中学校

代表選抜戦 小学校の部
* 優勝:善通寺西部小学校
* 準優勝:宇多津北小学校
* 第3位:中央小学校

クラス別ハンデ戦
* 優勝:木太囲碁スクールAチーム

本大会にご参加いただいた選手の皆様、引率の皆様、そして大会運営にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
香川県代表として全国大会に出場する香川大学教育学部附属高松中学校と善通寺西部小学校のご健闘をお祈りいたします。

 

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